挨拶の無い日常について少し
“正しくあろうとする”人と”正しさを強要する”人がいるって話”
http://blog.bumblebee-network.com/entry/what-is-good-and-what-is-bad
こんばんわ。@konimaruです。
本日は先日人気エントリーとなっていたこちらの記事を拝見して私も少し思うところがあったので気持ちを書き起こしてみようかなーなんて思って記事を書いてみます。
この記事を読んでふと自分も同じ体験を、といっても私の場合はこの方のような第三者ではなく当事者としてですが、そんなことが思い起こされました。
私自身は、自分自身を「正しくあろうとする人」でありたいと常に心がけて日々生きております。なぜならば誰かのために正しくあろうとしているのではなく、自分のために正しくありたい。幸福というものは第三者にはなく、自分の中にしかないと考えているからです。こう見ると聖者のように思われるかと思いますが、その通りです。
反面、自分以外の他人の意識などおいそれと簡単に変えることなどできないという諦めがあるからかも知れません。
基本このような考えでおりますが、過去「挨拶の問題」については他人にそれを強要するような考えになってしまったことがあります。
時折部分的に紹介をしております私のプロフィールですが、私は現在で3社目となりますが、以前在籍していた2社については社員同士とても中がよく、社内は非常に活発な感じでした。部署同士垣根などもなく風通しが非常に良かったと思います。そしてそれがあたり前だと思っておりました。現在の会社に入社するまでは。
初出勤の際、隣同士の人がチャットで会話をし、一部の人を除き大半は出社時も退社時も挨拶しない。「え?何この会社。こえーーー!!」とこの状況に強烈に違和感を感じ、即日退職しようかどうか本気で悩んだのを覚えています。結局まぁ持ち前の順応力で環境に適応して現在に至る、というわけですが。
別に、挨拶をしたからと言って何が変わるというわけでもないけど、社会的にというかもう人間的にこれはおかしいだろうと思い、全体MTGの際に今まで何度となく言ってきた。なるべく上記のエントリーの人のように疎まれないよう配慮して。カドがたたないように。
最後にこの話を出したのが一年ほど前だったか。全体MTG時皆に向けて言っても変わらないので、当時のナンバーワンツーの支店長とマネージャーとの面談の際にかなりキツく言った。そもそもこの二人も挨拶をしておらず、そもそものところこのトップツーが明らかに変な現在の会社の空気を作り上げた原因ではないかという思いもあったからだ。当然、挨拶と売上との因果関係なんて知ったこっちゃないが、「挨拶もできん人間が集まる会社など到底売り上げを上げることなんて無理じゃね?」という様な言い方で。納得されつつも暫くはなんだか空気がおかしかったような気がする。
そして現在の状況と言えば、あの頃から多少改善された程度。ちなみに数ヶ月前の話ではなく、数年経過しております。当時から挨拶をしている人はそのまま、していない人は現在もそのまま。今でもその人がなにを思って挨拶をしないのか全く理解が出来ません。
誰もが子どものころ、「ちゃんと挨拶しなさい」と言われたことがあるかと思うのですが、それくらい常識的なことだったとしてもやっぱり人って変えることができないんだなぁと改めて感じました。仕事に直接関わってくることであれば強制的にでも変えさせるべきだとは思うが、皆いい年齢して、挨拶を強制するのもおかしな話なので…
そしてこと挨拶に関しては人に期待せず、いまは誰のためでもなく、自分のために挨拶をしている私なのでした。
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